2020 年度 哲学・倫理学・宗教学








2020 年度 哲学・倫理学・宗教学
テーマ発表
2020-08-17
報告: 藤田 博
8月17日(月)より授業が再開しました。
この日は、これまで各自でテーマ設定を進めてきた総合的な探究の時間「SY研」の、
テーマ発表を行いました。

哲学・倫理学・宗教学研究室では、それぞれが「感染症と人類」という大テーマのもと、
人生の目的や、宗教行事の在り方について、
「新しい生活様式」のもとでどう考えていったらいいのか、を軸としながら、
それぞれの探究したいテーマについての発表を行いました。
文献を読んだりするだけではなく、インタビュー調査を試みようとしている生徒が多い印象でした。

今後は、「社会の在り方」「良い人生とは」などの観点からチームを作り、
各自のテーマに対してお互いにアドバイザーとなれるような研究室を目指していきたいです。


1年生の発表の様子。「なぜ生きなければいけないのか」について、宗教はどのように考えているかを中心に探究を深める予定です。
教科書に載るような古代の哲学者のように生きることは現代では可能だろうか?を、ソクラテスにおける「アレテー」をもとに考えていきます。
茨城県内の地域ごとには信仰の在り方に違いがあるのか?という問いに挑戦。
「特技をもつ」とはどのようなことか、それがどのように生きることにつながるのか、について探究。