2019 年度 夏の野球応援








2019 年度 夏の野球応援
2019-07-25
報告: 藤田 博
昨日までの涼しさが嘘のような暑さの中、第101回全国高等学校野球選手権茨城大会が霞ヶ浦高校の優勝で幕を閉じました。ようやく夏らしくなってきたのに、茨城県高校野球の夏は今日でおしまいです。

水城高校硬式野球部は、2回戦の5回コールド勝ちを皮切りに、破竹の快進撃を続け、6年ぶりのベスト4進出という結果を残すことができました。
応援委員会最後のレポートでは、その戦いをスタンドから支えた応援委員会の活動についてレポートします。

水城高校野球応援委員会は、2010年の甲子園初出場以降、野球応援に非常に力を入れています。
2013年から18年まで行っていた「全校応援」に代表されるように、応援団だけが目立つのではなくあくまで球場に足を運んでくれた一般生徒が楽しめかつ選手の力になるような応援を心がけています。
そのため毎年、前年度の2学期から夏の応援をどのようにしていくべきか、というミーティングを継続的に行ってまいりました。また、年明けからは応援委員会・野球部・吹奏楽部・チアリーダーの四者で応援方法や応援曲についての話し合いを重ねてきました。
その甲斐あって、今年度採用した13曲はどれも非常に盛り上がり、確実に選手の力になったのではないかと思います。

応援委員会の応援練習は5月より継続的に行ってきました。今年度の応援委員会は非常に集中力が高く、与えられた役割以上のことを積極的にこなしてくれる生徒が多かったと感じています。
甲子園出場こそつかみ取ることはできませんでしたが、5試合の応援を通して、応援に参加した生徒の中から、少しでも「水城高校に入ってよかった」という気持ちが生まれてくれたなら、これほどうれしいことはありません。

大会期間を通して、応援委員会にも多くの皆様からの励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。
水城生の皆さん、卒業生の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、応援ありがとうございました。
小瀬高校、日立工業高校、土浦日本大学高校、鹿島学園高校、霞ヶ浦高校の皆様、共に戦うことができて光栄でした。霞ヶ浦高校の皆様におかれましては、全国の舞台でのさらなる活躍を期待しています。

応援委員会の夏ももう終わりです。3年生はこれで引退となりますが、あとを引き継ぐ後輩たちが必ずや不死鳥の如く立ち上がり、今年以上の景色を見に行ってくれるものと信じています。
いつかこのイベントレポートでその報告ができるものと信じ、今年度のレポートを終えたいと思います。
ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。


誰よりも水城高校の甲子園出場を願い続けた応援団長。優れたリーダーシップで常に応援団をリードしてくれました。
伝統のユニフォームでスタンドを引っ張った振り隊、一般生徒の中に入って応援をリードした盛り上げ隊、スタンド全体を音で引っ張った太鼓、コールや曲名をタイミングよく指示したパネルそれぞれが活躍してくれました。
伝統の旗を直立不動で掲げ続けた旗手。野球部、吹奏楽部、チアリーダーの皆さんもお疲れさまでした。
今年度は各学年1回ずつの学年応援と、2回の自主応援を実施しました。試合の中でどんどん声が大きくなっていく姿に、改めて水城生を誇らしく思うことができました。
70名を超える大所帯となった応援委員会。一人一人が最後まで笑顔を忘れずにスタンドを盛り上げてくれました。
3年生は13名少ないながらも、よく後輩たちを指導してくれました。お疲れさまでした。