2022 年度 第6回全国高校教育模擬国連








2022 年度 第6回全国高校教育模擬国連
第6回全国高校教育模擬国連
2022-08-07
報告: 藤田 博
8月6日(土)・7日(日)の2日間、「第6回全国高校教育模擬国連」が開催されました。
今年度は東京都・国立オリンピック記念総合センターでの対面会議と、オンライン会議の2つの形態で実施され、
本校からは1,2年生の希望者が、対面会議に12名(6チーム)、オンライン会議に4名(2チーム)で参加しました。
模擬国連とは国連総会で行われる提言文書の作成・採択を各国の大使となって体験するプログラムであり、会議当日のみならず事前に担当国へのリサーチや交渉の準備などが必要です。今年のテーマは「森林保護」でした。
本校生徒はほとんどが初参加の中、はじめは会議の雰囲気を探りながら行動していましたが、次第に堂々とした発言や交渉が見られるようになっていきました。
今回の活動で得た成果を、今後の学習や探究活動に活かし、水城高校に新たな学びの風を吹かせてもらいたいと思います。
今回の模擬国連は、コロナ禍での開催ということで感染症対策(換気・消毒の徹底や行動把握など)を入念に行いました。模擬国連への参加にご理解いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。


開会式の様子です。3年ぶりの対面開催ということで参加者も主催者もとても熱が入っています。
グループ討議の様子を伺うモザンビーク大使。うまく存在感を示せるかが大事です。
ペルー大使による公式スピーチです。自国の立場を明確に説明できました。
こちらは経験者グループのラオス大使。途上国・先進国それぞれの立場の違いを埋められるでしょうか。
グループ討議に積極的に参加するフィジー大使。討議を通して他校生との交流も深まったようです。
充実した2日間となりました。国際社会への関心が深まったものと思います。