2024 年度 2学年 超小集電オープンラボ








2024 年度 2学年 超小集電オープンラボ
超小集電【DESIGN MARATHON5】
2024-10-27
 
10月27日(日) 常陸太田市で超小集電のワークショップが行われました。

超小集電とは、トライポッド・デザイン株式会社 CEOの中川聰さん(名古屋大学客員教授)が発見した土壌や水中、植物、生体内、コンポスト(堆肥)、産業廃棄物などあらゆるものを媒体として、コンダクターと呼ばれる集電材を介し、微小な電気を収集する技術のことです。

当日は、超小集電のメカニズムや中川先生の研究に対する姿勢・考え方を聞かせていただきました。
「自分の脳に騙されない。」
「デザインとは、プロダクトデザインだけではなく、考え方のデザインもある。」
など最先端の研究をしている中川先生ならではの言葉もあり、貴重な体験ができたと思います。

また、「超小集電と災害」のテーマでグループディスカッションを行いました。災害時に、超小集電を使ってどのようなことができるかを考えました。明るさがあるだけで安心する、超小集電で集めた電気を使って生存確認できるセンサーを作る、安全な避難場所を光で知らせるなど様々な意見が出ました。

今回のワークショップでは普段の学校では見られない生徒の姿を見ることができました。参加したみなさん面白い意見を持っていました。授業やゼミでもどんどん意見を出してほしいと思います。

水城高校では、これからも様々な課外活動を行っていきます。
興味がある人は、ぜひ参加してください。


超小集電は河川の水質改善にも使われています。
超小集電のメカニズムを教わっています。
グループディスカッション
意見を発表しています。
中川先生との集合写真です。
JWAYの取材も受けました!